「野海棠」のルーツは、明治35年から薩摩半島の西側に浮かぶ甑島(こしきじま)青瀬の小さな醸造所で300人ほどの島民のためにつくられていた〝海の焼酎〟「手造り青潮」。
平成19年、甑島から祁答院へ移転。
新蔵を建設して手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸溜、洞窟貯蔵という日本で初めての焼酎製造に挑戦、〝山の焼酎〟「野海棠」が誕生しました。
そんな「芋焼酎・野海棠」を5年以上かけて熟成させた自慢の逸品が、この「野海棠PREMIUM(プレミアム)」です。
野海棠PREMIUMは、リナロール、テルピネオール、シトロネルといった成分を多く含み、これらの成分がマスカットやライチのようなPREMIUM果実香を生み、ライラックの花のような華やかな香りを生んでいます。
また、熟成香、バニラ香も含まれ、群を抜いたなめらかな甘さです。
焼酎づくりにおいて、すべての工程が大変めずらしい、こだわりの高級芋焼酎。
おめでたい席や、大切な方への特別なプレゼントなどにも、ぜひご利用ください。
<手造り麹>
「手造り焼酎」とは、焼酎の土台となる麹育成の段階で、温度管理のできる機械を使わず、麹室(こうじむろ)と呼ばれる木の部屋の中で、蔵人の手で、直接麹と触れ合いながら麹を育んでいく製法です。
祁答院蒸溜所では、220枚のもろ蓋を使った、伝統手造り製法を行なっています。
<木桶仕込み>
木桶は、厚さ7センチの杉の木を、丸く組み合わせた容器です。この木桶に、焼酎のもととなる、モロミを入れ、蒸留直前まで、ゆっくりと発酵を進めます。
木桶は、かめ壺や、ステンレスタンクと違い、素材が自然の木であるため、暑い、寒いといった外気温の変化が中のモロミに伝わりにくく、最後まで穏やかに発酵し、丸みのある焼酎に仕上がります。
<木樽蒸留>
焼酎づくりの最終段階である「蒸留」を、木樽(きたる)で行います。
一般的に、ステンレス製の蒸留機が多いのですが、木樽蒸留機づくりの職人は少ないため、貴重な蒸留機です。自然の木でできた木樽の蒸留機を使うことで、やわらかで、
まろやか、ほのかに木の香を感じる焼酎を取り出せます。
<銘柄由来>
「野海棠」(のかいどう)は、世界でただ1ヶ所、霧島で自生する花です。国の天然記念物に指定されており、5月上旬のわずかな時期に、 リンゴの花とサクラの花をあわせたような、清楚で可憐な美しい花を咲かせます。
商品説明
祁答院蒸溜所で醸す焼酎の最高峰。 芋焼酎「野海棠」は、日本で唯一の、手造り麹、木桶仕込み、木桶蒸留という特別な製法で造られました。 2020年8月で、発売10年となり、記念焼酎として発売されたのが「野海棠PREMIUM」です。「野海棠」を熟成させたプレミアムな逸品をお楽しみください。
商品仕様
製品名: | 野海棠「PREMIUM」(プレミアム)25度 720ml |
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型番: | sat00022 |
JANコード: | 4589571980578 |
メーカー: | 薩摩酒類販売 有限会社 |
蔵元:祁答院蒸溜所
原材料:さつま芋・米麹
アルコール度:25度
化粧箱:有り(美麗高級箱入り)
【梱包資材について】
この商品は、瓶・化粧箱の形状が特殊なため、通常の720ml用発送カートンに入りません。
1800ml用発送カートンを使用いたします。
恐れ入りますが、梱包資材につきましては1800mlの箱代金でご請求となります。予めご了承ください。